本を読もう

趣味は読書、と言いづらくなって久しい。今読むのは殆ど『雑誌』、もしくはそれに近いもの。小説やエッセイすら読んでない気がする。
学生の頃はあれだけ良く読んだのに。高校までは毎週のように市立図書館通い(付き合ってくれたとーちゃんに感謝!)、大きくなってからは暇があれば自転車で橋越え*1。高校・大学とバイト代は殆ど本に化けた。大学最寄り駅隣の本屋にどれだけお金を落としたことか〜。ほぼ毎日、なんかしら買ってた覚えが。バイト先の担当も書籍だったし、正に本三昧。
でも就職して、書籍売場担当になって、管理の方に回った頃から少しずつ本を読まなくなった。純粋に楽しめなくなった、のかも知れない。売れそうな・売れる本、に『目を通す』だけになってしまった。*2
書店員稼業を辞めて10年をもうとうに超えた。隅を揃える癖はまだ抜けないけど(笑)、そろそろまた本を楽しめるんじゃないかなあ、と思う。いや、読まねば。このままだと読めなくなってしまう。(もうなってるかも…ぎゃー)
まずは昨日話題になった白洲正子の本からいこうかな。張り切って買っちゃったさ。あ、家にも母の本がいっぱいあるワ☆拝借すればよいだけだ。(←ヲイ)

でも今日は、眠い…(´д⊂)

*1:一級河川の上、吹きっさらしの細い橋を渡ると市立図書館がある

*2:それまでもそんな御大層な本を読んでたわけではないけど、少なくとも『積ん読』なんてあり得なかった