嫁が望む夫の育休

ポメラを久しぶりに起動したらかなーり前に書いたのが出てきた。多分、そのとき思ったことをだだだーっと入力したんだと思う。どうオチをつけたかったのか思い出せないw

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育休を取得する男性が増えてきているらしい。いいことだと思う。
でも聞くと、大抵出産直前からせいぜい長くて一ヶ月程度。・・・これって本当の意味での「育児休暇」とは言えんだろう、と思うのは、贅沢なんだろうか。

経験上、実際に育児がしんどくなるのは夜泣きや夕暮れ泣きが始まる3ヶ月頃からだと思う。出産直後は上げ膳据え膳でも、家に戻ってほら掃除!炊事!と家事に追われ昼間休まる時間なく、夜も授乳やなんやで起こされ睡眠は細切れ。夫は激務。そして子は泣きやまぬ。現に私は第一子産後のこの頃の記憶が殆どナイ。夫が言うにはかなり精神的に不安定だったらしい…どうりでお義母さんが気遣って電話をかけてきてくれたり家に呼んでくれたワケだw
育児中なら、あーはいはい、と大きく頷く「魔の2歳児」の時期もしんどい。起きてから寝るまで根拠ない「イヤッ」につきあわされる。数ヶ月単位で毎日毎日毎日。昼寝もだんだん短くなる。相手は子どもだと十分認識してても堪忍袋の緒がぶちぶち切れる。(私はぶちぶち切れたよ
保育所・幼稚園に通いだしても、毎日元気で通ってくれるとは限らない。流行病は高確率でゲッチュ☆ 姉弟が居る場合、たちまち送迎にすら困るのですよ。

というワケで真に育児参加と言うなら、産後まとめてより、時短や休日を増やす方が有効だと思うのです。そして8週間と言わず、せめて子どもの入学まで期間も時期も、自由に設定・取得できるようにしてほしい。嫁は家事を丸投げしたいワケじゃないのです。日々ちょっとずつサポートしてもらえるとありがたいし、心強い。ほら、たまにはギャン泣きするおコをあやしながらちゃちゃーっと作るのではなく、コをおんぶするでもなく、ゆーっくり手の込んだ料理を作ってあげたいじゃないですか。
欲を言うなら、たまにはゆっくり座ってご飯を味わって食べたいですよ。

制度を整えることがまず先決だけど、子どもが小さいうちはその制度を利用して当たり前、な社会にならねばならん、と思う。当然の権利として取得できるようになるといい。