競うこと

今日もらってきた『学校だより』の校長先生の一文が、よかった。

リレーやかけっこは、競争ですから、誰もが相手よりも速く走りたいという願いがあります。
「勝っておごらず、負けてくじけず」という言葉があります。
相手に敬意を払う気持ちも競争の中に学びとしてあります。
「一人ひとりに力の差があっても、自分自身の今持っている力を出す」
そして、
「お互いの力を認め合い、助けあうことの大切さを学ぶ」
このことを運動会の練習を通して多く学んでいます。

よい、というより、至極真っ当なことが書かれてる、と思う。
昨今、徒競走すらしない学校もあるらしいときく。負け=可哀相、と根っから決めつけてるようだ。それが教育…?
ウチのコたちは、勝ちを喜び、負ける悔しさを、相手を称える気持ちを、当たり前に普通に学んでいく。

少し、安心したのでした。